芍薬ってどんなお花?上手に咲かせるには?
こんにちは!だいきちです
お花が好きな方は芍薬を買ったけど、うまく咲かなかったという経験があるのではないでしょうか?
今回は今が旬の「芍薬(シャクヤク)」についてと上手に咲かせる方法についてご紹介したいと思います!
芍薬ってどんなお花?
芍薬は5~6月ごろに開花するボタン科のお花です
英語では「peony」(ピオニー)といい、香水などにも使われるほど香りがいいお花です
また、「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」といった女性の美しさを形容することわざにも使われるほどの美しい花を咲かせ、
根っこは漢方に使えるといったとってもオススメのお花です!
6月に開花することからジューンブライドの花嫁さんにも人気で、芍薬のブーケなんかもあるみたいです(^^)
上手に咲かせる方法
そんなとってもオススメの芍薬なのですが、1つ難点があります
それは
「花が開きにくい」
ことです
お花屋さんには写真のようなツボミの状態で入荷されます
お花屋さんできちんと処理を行ったとしてもちゃんと花を咲かせるかわからないお花が芍薬です
なのでちゃんと咲かせるにはまず、花が咲きそうなものを選ぶことがポイントです
少し開き気味のものを選ぶ
「固いツボミの方が新鮮で長く持ちそう」ということで買ってみたら花が咲かなかったということがよくあります
普段買われるお花に関してはおそらく大丈夫かと思いますが、芍薬に限ってはお花を咲かせたいと思ったら上の写真のような少し咲き気味のものを選びましょう
葉を2~3枚残して水揚げをする
葉が多いと活けた時のバランスがあまりよくないのと、葉から水分が蒸発してしまいます
見た目が悪くならない程度に葉を取ってしまい、水揚げの際は葉の裏側にも霧吹きなどで水をかけてあげましょう
水は深水にすることがオススメです
ツボミがベタベタしていたらふき取る
芍薬はツボミの部分に蜜がでてきます
この蜜が花を開かせるのによくないことがあります
ツボミを触ってみて、ベタベタしているようであれば
濡れたティッシュなどで優しくふき取ります
この時、水分がお花に残らないように気を付けましょう
お花屋さんによっては水でジャブジャブ洗うそうです
(水で洗った際も水分が残らないようにティッシュなどでふき取るのがオススメです)
軽くもむ
固いツボミを優しくもむことや少し手で開いてみることも効果的と言われています
買ってから2~3日しても固いツボミのままであれば、軽く手でもみほぐしてみましょう!
まとめ
昔はツボミが固く咲かない芍薬も多かったようですが、最近では生産農家さんの頑張りでほぼなくなってきているようです
店頭で咲いている芍薬をたまに見かけるのですが、大きく、キレイなお花からとてもいい香りがするので個人的にはとてもオススメのお花の1つです
お花屋さんで見かけたらぜひ購入してみてください(^^)
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